脅しに使われる裁判員制度
http://www.asahi.com/national/update/0514/TKY201005140517.html
まず気になるのは、ほかのケースでどう扱うのか、ということ。
あと、結局裁判員以外にならこういう情報にアクセスできる人はいるわけだよね。
まぁある種の証拠として押収されるんだろうし。
こういうデリケートな情報をどう扱うかってのは、取調べにおける「セカンドレイプ」と呼ばれる問題と関わりがあるよね。
一部の捜査員とかが見ちゃうのはある程度仕方ないとしても、「それが脅しとして有効である」と犯罪者側が認識してるってことが既にひとつの問題なわけで。。
なんか素敵な解答があればいいんだけどね
こういうのもある。
結局、犯罪が起きた事実や内容に当事者以外がアクセスしないと裁けないのは仕方がないわけで、問題はどうやって「安心感」を提供するか、なのかな?
判断の妥当性をひとまず脇においておけば、少なくとも被害者の心理的負担は少しは軽減される気がするけど。